こんにちは!塚本です!
皆さん師走の時期でお忙しいのではないかと思いますが、いかがですか?
報告が遅れてしまいましたが、先週某日、我々が普段訪問している施設のもちつき大会に参加してきました!!
毎年行っているイベントで、お正月用の鏡もちを作るということ。
地域のボランティアの方々と一緒に杵を持って本格的な餅つきをやらせてもらったのですが、これが結構な力仕事で翌日は筋肉痛になりました笑
完成したおもちは子どもたちやお母様たちと一緒に頂くことができ、一足早い正月気分を味わうことが出来ました。
今回は今までの訪問と違って勉強は一切ナシ!!普段の子ども達の姿を見ることが出来たと思います。
この日はまだ小学校に上がっていない子たちにも会うことが出来たのですが、僕らと会う時は甘えたりするくせにちっちゃい子の前ではちゃんとお兄さんお姉さんしてるんだなと感心しました。
お母さんとはぐれた子がいたら遊んであげたり、転んで泣いてるとすぐに近寄って慰めてあげられる優しさを持ってる子がとても多い!
彼らのすばらしい一面を見れました。
それでは、2011年もFAPをよろしくお願いします!
大学生による母子生活支援施設にいる子どものための学習ボランティア ~「勉強と遊びをMIXした学習」を通じて、「自ら学ぶ」ことを継続できるよう支援していきます~
お申し込みコチラ
学生スタッフ募集中!!お申し込みはコチラから
PCの方: http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P49063892
携帯の方: http://www.formzu.net/mfgen.exID=P49063892
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2010/12/30
2010/12/29
Meeting something new
日付が変わってしまいました~!
火曜日担当の三井です☆
本日はプラスティーの清水さんという方とお話しする機会がありました~。
(参考http://www.plus-t.jp/plusT/index.do)
清水さんは「勉強のやり方を教える」という学習指導を行う塾を経営しているそうです。
そのときこの活動のことを少しお話ししました。
そこで一つ新しいアイディアを頂きました。
前回ご説明をさせて頂いたかと思いますが、
現在のFAPの学習指導方法は
A - 将来のビジョンを描く
B- その目標に向かって努力する
C- 振り返り、反省など
このA⇒B⇒C⇒A⇒B⇒C.....
というサイクルを繰り返すことで「自らの状況を、その子自身で変える力」
を身に付け、習慣化させようというものです。
そのBの具体的内容に関して、
現状では、
算数・国語の決められた科目、そしてこちらが決めた内容を
子どもたちにさせています。
そこで、その清水さんに言われたのが、
その科目、内容も子どもたち自らに選択させた方が理にかなっているのでは。
というご意見でした。
こうすることで、子どもたちが「なりたい自分」になるために何が必要なのかを
自ら考える契機になります。
また、学習に対するモチベーションを上げることにも役立つことになると。
勉強する意味付けがより明確になるということですかね。
前回のMTGで話し合った内容の中で、
FAPの一年間の目標を
第1回~第5回 ― 子どもたちが机に座る(+子どもたちとの関係構築)
第6回~第10回 -子どもたち自身が勉強をやろうよという空気、姿勢をみせる
第11回~第20回 -自己評価シートの作成(自分で目標を設定し、それに向かって努力する習慣をFAPのメンバーがいないところでも実践できるようになる。)
というように計画したのですが、
この第6回~第10回のフェーズに入る段階で、
Aの段階で将来のビジョン、なりたい自分を考え、
その後Bの段階で、
じゃあ、それには何が必要かを考え、
そして、自分で科目や内容を選ぶ
という内容を入れてもいいかなと思いました。
(次回MTGで要検討ですが・・・)
学習内容担当の塚本くんや他のメンバーとも協議の上、
詰めていきたいと思います~!
これから年末にかけて、がっつり読書して色々インプットしていきたいと
思います~!
それではFAPにとって来年、基盤確立が達成することを願いつつ、
年越しを迎えたいと思います!
関係者の皆様、今年もありがとうございました。
皆様のお陰で、様々な活動ができましたことを心よりお礼申し上げます。
来年も多々、至らない点があるかと思いますが、
皆様からのあたたかいご支援、ご指摘、宜しくお願い致します。
それでは良いお年を☆
火曜日担当の三井です☆
本日はプラスティーの清水さんという方とお話しする機会がありました~。
(参考http://www.plus-t.jp/plusT/index.do)
清水さんは「勉強のやり方を教える」という学習指導を行う塾を経営しているそうです。
そのときこの活動のことを少しお話ししました。
そこで一つ新しいアイディアを頂きました。
前回ご説明をさせて頂いたかと思いますが、
現在のFAPの学習指導方法は
A - 将来のビジョンを描く
B- その目標に向かって努力する
C- 振り返り、反省など
このA⇒B⇒C⇒A⇒B⇒C.....
というサイクルを繰り返すことで「自らの状況を、その子自身で変える力」
を身に付け、習慣化させようというものです。
そのBの具体的内容に関して、
現状では、
算数・国語の決められた科目、そしてこちらが決めた内容を
子どもたちにさせています。
そこで、その清水さんに言われたのが、
その科目、内容も子どもたち自らに選択させた方が理にかなっているのでは。
というご意見でした。
こうすることで、子どもたちが「なりたい自分」になるために何が必要なのかを
自ら考える契機になります。
また、学習に対するモチベーションを上げることにも役立つことになると。
勉強する意味付けがより明確になるということですかね。
前回のMTGで話し合った内容の中で、
FAPの一年間の目標を
第1回~第5回 ― 子どもたちが机に座る(+子どもたちとの関係構築)
第6回~第10回 -子どもたち自身が勉強をやろうよという空気、姿勢をみせる
第11回~第20回 -自己評価シートの作成(自分で目標を設定し、それに向かって努力する習慣をFAPのメンバーがいないところでも実践できるようになる。)
というように計画したのですが、
この第6回~第10回のフェーズに入る段階で、
Aの段階で将来のビジョン、なりたい自分を考え、
その後Bの段階で、
じゃあ、それには何が必要かを考え、
そして、自分で科目や内容を選ぶ
という内容を入れてもいいかなと思いました。
(次回MTGで要検討ですが・・・)
学習内容担当の塚本くんや他のメンバーとも協議の上、
詰めていきたいと思います~!
これから年末にかけて、がっつり読書して色々インプットしていきたいと
思います~!
それではFAPにとって来年、基盤確立が達成することを願いつつ、
年越しを迎えたいと思います!
関係者の皆様、今年もありがとうございました。
皆様のお陰で、様々な活動ができましたことを心よりお礼申し上げます。
来年も多々、至らない点があるかと思いますが、
皆様からのあたたかいご支援、ご指摘、宜しくお願い致します。
それでは良いお年を☆
2010/12/27
失敗は成功の元
こんばんは。月曜担当松永です。実家の雪が降る新潟より投稿します。
2010年も終わりが近づいていますがみなさんやり残したことはありませんか?私は、特にこれといったことは思いつかないので、ないという事にします(笑)
今日は来年私が取り組みたいな~と思った事を紹介します。
みなさんはこの番組を知っていますか?
NHK教育で月曜日の19時からやっている「テストの花道選」という番組をご存知でしょうか?
私は2,3回見た事があるのですが、様々なテスト勉強の方法や、中高生が困っている勉強、生活面に関する問題解決法を紹介している番組です。
今回は、自分自身の問題を解決するには自分自身を客観的に見ることで問題を発見し、その問題を修正することが大切だというトピックでした。
私がやってみよう!と思ったこととは・・・
「自分の毎日の失敗をノートに記録する」ということです。
やり方は
毎日、失敗してしまったことを簡単に書き、記録します。
*どうして失敗したとか、詳しい事を書いてしまうと嫌になってくるので完結に書きます。
そうすると、例えばいつも私は遅刻するとか、忘れ物をよくするとか、自分が何回も繰り返してしまう失敗を自分で理解できます。
そうすると失敗を防いだり、改善しようという気持ちがあふれてくるとのことでした。
私はついついしてしまう失敗に心当たりが・・・
来年は「失敗日記~失敗は成功の元~」を実践したいと思います!!
2010年も終わりが近づいていますがみなさんやり残したことはありませんか?私は、特にこれといったことは思いつかないので、ないという事にします(笑)
今日は来年私が取り組みたいな~と思った事を紹介します。
みなさんはこの番組を知っていますか?
NHK教育で月曜日の19時からやっている「テストの花道選」という番組をご存知でしょうか?
私は2,3回見た事があるのですが、様々なテスト勉強の方法や、中高生が困っている勉強、生活面に関する問題解決法を紹介している番組です。
今回は、自分自身の問題を解決するには自分自身を客観的に見ることで問題を発見し、その問題を修正することが大切だというトピックでした。
私がやってみよう!と思ったこととは・・・
「自分の毎日の失敗をノートに記録する」ということです。
やり方は
毎日、失敗してしまったことを簡単に書き、記録します。
*どうして失敗したとか、詳しい事を書いてしまうと嫌になってくるので完結に書きます。
そうすると、例えばいつも私は遅刻するとか、忘れ物をよくするとか、自分が何回も繰り返してしまう失敗を自分で理解できます。
そうすると失敗を防いだり、改善しようという気持ちがあふれてくるとのことでした。
私はついついしてしまう失敗に心当たりが・・・
来年は「失敗日記~失敗は成功の元~」を実践したいと思います!!
2010/12/21
Step by step
こんにちは!
FAPの三井です☆
前回のブログエントリーから何だかんだで日にちが経ってしまいました・・。
師走って、やっぱり時間が過ぎるのが早いな~。。なんて。
FAPはメンバーも徐々に増えてきて、嬉しい限り!!
そして子どもたちの中に、私たちFAPのメンバーが月2回来るんだ~っ!という
認識と共に、FAPの時間が良い意味で「習慣化」していっていると感じる。
毎回のMTGの中で意識的に考えるようにしていること。
「それは、一体誰のための行動か。」
FAPの活動の細部に至るまで、徹底してそれを考え抜く。
そうすることで本質的な活動の意義をしっかりと固めいくことが可能ではないだろうか。
FAPのメンバーの多くが4年生。
社会人になるまであと数カ月。だからこそFAPの活動の基盤をそれまでにつくりたい。
直近の目指すところは、日々の活動を施設の子どもたちにとって実りあるものにしてくこと。
ただ、その先に目指すものはもっと壮大であるべきだと思う。
先日のMTGで話し合った内容。
母子生活支援施設の数は全国に272施設。
全国で4,056世帯、10,608人の方々が生活している。
(参考:全国社会福祉協議会)
そして母子家庭は日本中で120万世帯以上。
(参考:全母子協)
FAPは日本中のこのような家庭環境にいる子どもたちを対象とすることを目指していきたい。
すべての日本中の子どもたちが、どのような環境で育っても、
機会の制約に煩わされないように。
FAPでの活動は、
そのための新しい社会システムをつくるための一つのステップだ。
話は変わり、
「貧困とは何か」を考えたとき、
経済的に豊かであるとか、そうではないとかいった議論が上がってくるが、
そもそもの原因として、「社会的孤立」といった観点からも、議論がなされるべきだと思う。
日本の現代社会をみたとき、
日々の生活の中で個人がそれぞれの悩みを抱え込み、
他者に発信できていない場面が多くみられるのではないか。
その中でも、子どもたち、とりわけ両親が子育てに熱心ではない、
或いは、学校に行けず友人関係が希薄な子どもたちにとって、
自分の問題を他者に発信する機会を得ることは難しい。
このような状況は、「社会的孤立」の現象の一部と捉えられるのではないだろうか。
自分の抱える問題を他者に発信し、他者がそれに反応することは、
その個人が違う視座からその問題を見つめる契機となる。
そして個人がそれを受容することによって、
その人の中に新たな価値観が形成される礎となる。
そうすることで、内向きな思考から、外向きの思考になっていく。
「価値観の多様性は豊かな想像力を生む。」
私がアメリカ留学中、イノベーションはなぜ起こるかを考えたときにいきついた結論。
そして想像力を働かせることは、
自分の人生におけるイノベーション、つまり選択肢を広げるものではないか。
だからこそ、「社会的孤立」は是正されるべきであり、
「社会的包摂」が必要となってくる。
そうすることで、人とひととの繋がりが多様になる。
私は、その「社会的包摂」に必要なものは、
資本主義的な市場経済に由来するものではなく、
「協働」という現代社会において見過ごされがちなものであると思う。
だからこそ、FAPの活動は、まさに大学生、施設の職員の方々、NPOスタッフの方々、
親御さん、そして政府といった組織との協働によって、
貧困といわれる状況にいる子どもたちを「社会に包摂する仕組み」をつくっていきたい。
そうすることで、
子どもたち一人一人が、Happyになってくれればと思う。
FAPは、だからこそ活動をしている。
The only thing we do for is making children happy.
(今回は気付いたら、哲学的なブログエントリーになってしまいましたw)
次回は塚本くんのリクエストにお答えして、
今後のFAPの具体的な学習プランをざっくりご説明できればと思っております~!
それでは少し早いですが、
Merry Christmas to you !!!
三井
FAPの三井です☆
前回のブログエントリーから何だかんだで日にちが経ってしまいました・・。
師走って、やっぱり時間が過ぎるのが早いな~。。なんて。
FAPはメンバーも徐々に増えてきて、嬉しい限り!!
そして子どもたちの中に、私たちFAPのメンバーが月2回来るんだ~っ!という
認識と共に、FAPの時間が良い意味で「習慣化」していっていると感じる。
毎回のMTGの中で意識的に考えるようにしていること。
「それは、一体誰のための行動か。」
FAPの活動の細部に至るまで、徹底してそれを考え抜く。
そうすることで本質的な活動の意義をしっかりと固めいくことが可能ではないだろうか。
FAPのメンバーの多くが4年生。
社会人になるまであと数カ月。だからこそFAPの活動の基盤をそれまでにつくりたい。
直近の目指すところは、日々の活動を施設の子どもたちにとって実りあるものにしてくこと。
ただ、その先に目指すものはもっと壮大であるべきだと思う。
先日のMTGで話し合った内容。
母子生活支援施設の数は全国に272施設。
全国で4,056世帯、10,608人の方々が生活している。
(参考:全国社会福祉協議会)
そして母子家庭は日本中で120万世帯以上。
(参考:全母子協)
FAPは日本中のこのような家庭環境にいる子どもたちを対象とすることを目指していきたい。
すべての日本中の子どもたちが、どのような環境で育っても、
機会の制約に煩わされないように。
FAPでの活動は、
そのための新しい社会システムをつくるための一つのステップだ。
話は変わり、
「貧困とは何か」を考えたとき、
経済的に豊かであるとか、そうではないとかいった議論が上がってくるが、
そもそもの原因として、「社会的孤立」といった観点からも、議論がなされるべきだと思う。
日本の現代社会をみたとき、
日々の生活の中で個人がそれぞれの悩みを抱え込み、
他者に発信できていない場面が多くみられるのではないか。
その中でも、子どもたち、とりわけ両親が子育てに熱心ではない、
或いは、学校に行けず友人関係が希薄な子どもたちにとって、
自分の問題を他者に発信する機会を得ることは難しい。
このような状況は、「社会的孤立」の現象の一部と捉えられるのではないだろうか。
自分の抱える問題を他者に発信し、他者がそれに反応することは、
その個人が違う視座からその問題を見つめる契機となる。
そして個人がそれを受容することによって、
その人の中に新たな価値観が形成される礎となる。
そうすることで、内向きな思考から、外向きの思考になっていく。
「価値観の多様性は豊かな想像力を生む。」
私がアメリカ留学中、イノベーションはなぜ起こるかを考えたときにいきついた結論。
そして想像力を働かせることは、
自分の人生におけるイノベーション、つまり選択肢を広げるものではないか。
だからこそ、「社会的孤立」は是正されるべきであり、
「社会的包摂」が必要となってくる。
そうすることで、人とひととの繋がりが多様になる。
私は、その「社会的包摂」に必要なものは、
資本主義的な市場経済に由来するものではなく、
「協働」という現代社会において見過ごされがちなものであると思う。
だからこそ、FAPの活動は、まさに大学生、施設の職員の方々、NPOスタッフの方々、
親御さん、そして政府といった組織との協働によって、
貧困といわれる状況にいる子どもたちを「社会に包摂する仕組み」をつくっていきたい。
そうすることで、
子どもたち一人一人が、Happyになってくれればと思う。
FAPは、だからこそ活動をしている。
The only thing we do for is making children happy.
(今回は気付いたら、哲学的なブログエントリーになってしまいましたw)
次回は塚本くんのリクエストにお答えして、
今後のFAPの具体的な学習プランをざっくりご説明できればと思っております~!
それでは少し早いですが、
Merry Christmas to you !!!
三井
第5回訪問レポート
塚本です!
12月18日に、第5回目の訪問をしてきました~!
今回はFAP側が6人!新しいメンバー2人を加えての訪問です。
そして子どもたちはなんと7人全員来てくれました!!!
僕らの名前も覚えてくれたようで、以前よりも暖かく迎え入れてくれたような気がします。いやぁはじめのころの訪問を思い出すと感慨深いです・・・
勉強のほうも、初めて訪問したころに比べてかなり集中してやってくれるようになりました!
勉強が嫌いで逃げ回ってた子が自分から教材に取り組んでいたのが印象的でした。このままもっともっと伸びていって、自ら目標をたてて成長していける人間になって欲しいです!
いつもより少し短めの授業を終わらせると、クリスマス直前ということで日ごろお世話になっている人にプレゼントとして松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを作ってもらいました!
みんな熱心に作っていましたよ!女の子はシュシュを作ったり、余ったビーズでブレスレッドを作ったりしていました。完成品の写真を撮るのを忘れていて、お見せできないのが残念です。。。
今回が年内最後の訪問だったんですが、そのことを子ども達に伝えると「え~、もう来ないの??」と寂しそうな顔。
我々が帰るときには、抱きついてお見送りしてくれました!
彼らとの間に少しずつ信頼関係が出来てきたことを実感しました。これからは、困ってることの相談なんかも聞いてあげられるといいなと思ってます。
訪問後はおなじみのミーティングをしました。
詳しい内容はリーダー三井が書いてくれると思いますが、今回も意義のあるミーティングが出来たと思います。人数が増え、多様な意見が飛び交ったこと、出来る事の幅が広がったことが大きな収穫だと思います!
メンバーはまだまだ募集中です!というか来年度に参加できるメンバーが足りてないので興味がある人は是非ご連絡を!!
12月18日に、第5回目の訪問をしてきました~!
今回はFAP側が6人!新しいメンバー2人を加えての訪問です。
そして子どもたちはなんと7人全員来てくれました!!!
僕らの名前も覚えてくれたようで、以前よりも暖かく迎え入れてくれたような気がします。いやぁはじめのころの訪問を思い出すと感慨深いです・・・
勉強のほうも、初めて訪問したころに比べてかなり集中してやってくれるようになりました!
勉強が嫌いで逃げ回ってた子が自分から教材に取り組んでいたのが印象的でした。このままもっともっと伸びていって、自ら目標をたてて成長していける人間になって欲しいです!
いつもより少し短めの授業を終わらせると、クリスマス直前ということで日ごろお世話になっている人にプレゼントとして松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを作ってもらいました!
みんな熱心に作っていましたよ!女の子はシュシュを作ったり、余ったビーズでブレスレッドを作ったりしていました。完成品の写真を撮るのを忘れていて、お見せできないのが残念です。。。
今回が年内最後の訪問だったんですが、そのことを子ども達に伝えると「え~、もう来ないの??」と寂しそうな顔。
我々が帰るときには、抱きついてお見送りしてくれました!
彼らとの間に少しずつ信頼関係が出来てきたことを実感しました。これからは、困ってることの相談なんかも聞いてあげられるといいなと思ってます。
訪問後はおなじみのミーティングをしました。
詳しい内容はリーダー三井が書いてくれると思いますが、今回も意義のあるミーティングが出来たと思います。人数が増え、多様な意見が飛び交ったこと、出来る事の幅が広がったことが大きな収穫だと思います!
メンバーはまだまだ募集中です!というか来年度に参加できるメンバーが足りてないので興味がある人は是非ご連絡を!!
2010/12/20
はじめまして
新メンバーの松永です。
はじめましてなので自己紹介をしたいと思います。
大学4年生です。大学では英語の教職課程を履修しています。約1年間小学校でのボランティアで学習補助を行なっています。
中学、高校と陸上部だったので走ることが得意です。部活では癒しを与えるマッサージも習得しました。
FAPに参加しようと思ったきっかけは、いろんな子どもに関わる機会が欲しいというのもありましたが、一番は夜回り先生の本を読んだことがきっかけです。
現代社会においては、全ての子どもが彼らの成長を手厚く、愛情を持って支えてもらえている環境にあるわけではないということは理解していました。けれども、本では「誰かに話を聞いて欲しい」「誰かに構ってもらいたい」と思っていてもそれに答えてくれる人が周りにいない子どもがたくさん登場していました。私は教員志望なので、学校がそのような子どもしっかりとサポートしなくてはいけないと強く考えています。けれども、30人以上いる児童・生徒1人ひとりを担任の先生が全て把握するのはなかなか難しいことです。
ここから12月18日(土)の施設訪問の個人的な感想、意見とを混ぜて書かせていただきます。
子どもに関わってくれる大人の存在は、多ければ多いほどいいと思うんです。なので、この点から見ると彼らは他の子どもよりも多くの人と関わる機会があり、いい出会いをしているのではないでしょうか。
実際に今回初めてFAPの活動に参加し、集団で授業を進めなければならない学校において補足出来ないところを、FAPで補うというのは、彼らを支える上でとても重要なことだと感じました。
FAPの活動によって児童・生徒1人ひとりのにFAPの活動がきっかけで、子どもにとって身近な「勉強」という物事をきっかけに
*諦めない強さ
*努力の大切さ
*成功体験(分かったという達成感)
*学ぶ楽しさ
ということを伝えていきたいと強く感じました。
私が活動できる期間は短いですが、子ども達のために頑張って行きたいと思っています。
はじめましてなので自己紹介をしたいと思います。
大学4年生です。大学では英語の教職課程を履修しています。約1年間小学校でのボランティアで学習補助を行なっています。
中学、高校と陸上部だったので走ることが得意です。部活では癒しを与えるマッサージも習得しました。
FAPに参加しようと思ったきっかけは、いろんな子どもに関わる機会が欲しいというのもありましたが、一番は夜回り先生の本を読んだことがきっかけです。
現代社会においては、全ての子どもが彼らの成長を手厚く、愛情を持って支えてもらえている環境にあるわけではないということは理解していました。けれども、本では「誰かに話を聞いて欲しい」「誰かに構ってもらいたい」と思っていてもそれに答えてくれる人が周りにいない子どもがたくさん登場していました。私は教員志望なので、学校がそのような子どもしっかりとサポートしなくてはいけないと強く考えています。けれども、30人以上いる児童・生徒1人ひとりを担任の先生が全て把握するのはなかなか難しいことです。
ここから12月18日(土)の施設訪問の個人的な感想、意見とを混ぜて書かせていただきます。
子どもに関わってくれる大人の存在は、多ければ多いほどいいと思うんです。なので、この点から見ると彼らは他の子どもよりも多くの人と関わる機会があり、いい出会いをしているのではないでしょうか。
実際に今回初めてFAPの活動に参加し、集団で授業を進めなければならない学校において補足出来ないところを、FAPで補うというのは、彼らを支える上でとても重要なことだと感じました。
FAPの活動によって児童・生徒1人ひとりのにFAPの活動がきっかけで、子どもにとって身近な「勉強」という物事をきっかけに
*諦めない強さ
*努力の大切さ
*成功体験(分かったという達成感)
*学ぶ楽しさ
ということを伝えていきたいと強く感じました。
私が活動できる期間は短いですが、子ども達のために頑張って行きたいと思っています。
2010/12/17
フィンランドメソッド
「この本は面白かった!」
「どうしてそう思ったの?」
「フィンランドの教育は、自分にとって驚く事ばかりだったから」
「どうして?」
「自分が日本で受けた教育と全く違うプロセスだし、日本では大人が受けているような論理トレーニングを小学生が受けているから」
「他に何か理由はある?」
「・・・・・・」
塚本です!
先週の投稿でPISAについて記事を書き、どうしても気になることがありました。
著しい経済成長をしている上海や熾烈な受験戦争で知られる韓国に並んで、なぜフィンランドがトップなんだ???
ということで、フィンランド式教育の本を読んでみました~!!
短い本ですが多くの内容がつまってました!今回はこの本の紹介をさせて頂きたいと思います!
フィンランドではどのような教育がなされているか?
この本によると、徹底的に論理力をつけるということが言えると思います。
フィンランドでは、生徒が先生に発言すると、必ず「どうして?」と聞き返されるそうです。
「僕は犬が好きです!」「どうして?」
「明日は雨が降りそうだなぁ」「どうして?」
「○○君なんて嫌いだ!」「どうして?」
このようにして、自分の発言を客観的に見直させます。
そして、あらゆる行動、発言に理由づけをする癖をつけます。
そうすることによって、フィンランドの子どもたちは常に「AだからB」という フォーマットの上で物事を考えるようになります。
さらに、フィンランドの小学校では論理と論理を争う「議論」が日常的に行われているそうです。
日本でもあるような班活動において、テーマに従って議論を行います。
この際、議論は班長の指揮により行われ、議論にルール違反があった場合は班長から注意されます。
以下が、生徒たちが教科書を参考に作った「議論のルール」です
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
なんと言うか、耳が痛いです・・・笑
このルールに沿って発言すれば、生産的な議論が出来そうですね!
他にも、発想力を養うためにマインドマップが授業に取り入れられていたり、表現力をつけるために作文学習に力が注がれていたりと、目から鱗な内容でした。
フィンランドメソッドの特色は、日本で行われている知識偏重学習とは違い、徹底的に考える力をつける所にあると思います。
もちろん、知識学習が悪だとは言えませんが、PISAで出題された問題はまさに考える力を問うものでした。つまり、世界では論理的思考力が求められていると言えるでしょう。
この力に目をつけ、小学校教育に取り入れたフィンランドが学力上位国となるのは自明の理です。
情報化社会と言われている現代では、新しいモノを創造する力が重要視されています。また、グローバリゼーションによって文化の違う人とコミュニケーションをとる機会は増えていくと思われます。
そんな中、フィンランドで教えられているような論理的思考力を持つことは非常に有意義なのではないかと、思いました。
次回の訪問は12月18日です!
それでは!
塚本周平
「どうしてそう思ったの?」
「フィンランドの教育は、自分にとって驚く事ばかりだったから」
「どうして?」
「自分が日本で受けた教育と全く違うプロセスだし、日本では大人が受けているような論理トレーニングを小学生が受けているから」
「他に何か理由はある?」
「・・・・・・」
塚本です!
先週の投稿でPISAについて記事を書き、どうしても気になることがありました。
著しい経済成長をしている上海や熾烈な受験戦争で知られる韓国に並んで、なぜフィンランドがトップなんだ???
ということで、フィンランド式教育の本を読んでみました~!!
図解 フィンランドメソッド入門 / 北川達夫 http://goo.gl/lQd2p |
短い本ですが多くの内容がつまってました!今回はこの本の紹介をさせて頂きたいと思います!
フィンランドではどのような教育がなされているか?
この本によると、徹底的に論理力をつけるということが言えると思います。
フィンランドでは、生徒が先生に発言すると、必ず「どうして?」と聞き返されるそうです。
「僕は犬が好きです!」「どうして?」
「明日は雨が降りそうだなぁ」「どうして?」
「○○君なんて嫌いだ!」「どうして?」
このようにして、自分の発言を客観的に見直させます。
そして、あらゆる行動、発言に理由づけをする癖をつけます。
そうすることによって、フィンランドの子どもたちは常に「AだからB」という フォーマットの上で物事を考えるようになります。
さらに、フィンランドの小学校では論理と論理を争う「議論」が日常的に行われているそうです。
日本でもあるような班活動において、テーマに従って議論を行います。
この際、議論は班長の指揮により行われ、議論にルール違反があった場合は班長から注意されます。
以下が、生徒たちが教科書を参考に作った「議論のルール」です
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
なんと言うか、耳が痛いです・・・笑
このルールに沿って発言すれば、生産的な議論が出来そうですね!
他にも、発想力を養うためにマインドマップが授業に取り入れられていたり、表現力をつけるために作文学習に力が注がれていたりと、目から鱗な内容でした。
フィンランドメソッドの特色は、日本で行われている知識偏重学習とは違い、徹底的に考える力をつける所にあると思います。
もちろん、知識学習が悪だとは言えませんが、PISAで出題された問題はまさに考える力を問うものでした。つまり、世界では論理的思考力が求められていると言えるでしょう。
この力に目をつけ、小学校教育に取り入れたフィンランドが学力上位国となるのは自明の理です。
情報化社会と言われている現代では、新しいモノを創造する力が重要視されています。また、グローバリゼーションによって文化の違う人とコミュニケーションをとる機会は増えていくと思われます。
そんな中、フィンランドで教えられているような論理的思考力を持つことは非常に有意義なのではないかと、思いました。
次回の訪問は12月18日です!
それでは!
塚本周平
2010/12/10
PISAに思ふ
FAP塚本です!
今日は、先日発表された2009年の「学習到達度実施調査(PISA)」の実施結果について調べてみました。
PISAとはOECD(先進諸国)が各国の15歳を対象に読解力、数学的応用力、科学的応用力について調査したもので、2000年から3年に1回行われています。
過去にはトップクラスの学力を誇っていた日本ですが、2003年、2006年の結果では著しく順位が下がり、当時行われていたゆとり教育の見直しに繋がりました。
今回はある程度、順位が改善されたと報道されています。
そんな中、私が興味を持った記事を紹介します。
今日は、先日発表された2009年の「学習到達度実施調査(PISA)」の実施結果について調べてみました。
PISAとはOECD(先進諸国)が各国の15歳を対象に読解力、数学的応用力、科学的応用力について調査したもので、2000年から3年に1回行われています。
過去にはトップクラスの学力を誇っていた日本ですが、2003年、2006年の結果では著しく順位が下がり、当時行われていたゆとり教育の見直しに繋がりました。
今回はある程度、順位が改善されたと報道されています。
そんな中、私が興味を持った記事を紹介します。
日本の15歳「社会生活に支障可能性」10%超(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101207-OYT1T00806.htm?from=top
記事によると、全体の1割の生徒が、「社会生活に支障を来す可能性がある」という成績下位層に属する結果となったそうです。OECDの平均は19%なので、決して低い水準というわけではないですが、
今回の調査でトップクラスだった韓国やフィンランドでは、おおむね5%程度となっています。
私は、学力が全てではないと思うし、国際順位という相対的な結果に気をとられすぎてはいけないと思います。
しかし、子どもの1割が「社会生活に支障を来たす可能性がある」と言われている国で、我々のやるべきことはたくさんあると思います。
まずは知ること!このブログを通じて、教育や福祉について皆様と一緒に学んでいけたらと思います。
次回訪問は18日です!
それでは!
2010/12/08
The essential value
こんばんは!
三井です☆
今日は先週木曜日に行われた、臨床心理士の方から受けたレクチャーの内容を
皆様にご紹介できればと思います!
このレクチャーの目的は日頃子どもたちと接している中で、
「相手が何を感じ、何を考えているか」
ちょっとした手がかり(しぐさとか、言葉づかいとか)から知ることができないかな~
っと思っていた私にとっては非常に貴重な内容でした!
カウンセリングって何?
臨床心理って何?というところからまず入ったのですが、
ここで学んだことのひとつめ、
まずカウンセリングに大切なこと。
「それは相手の鏡になることです。」との先生のお言葉。
カウンセリングの真の目的は
患者さんにその人の状況を気付かせ、自発的に治していくことを促す作業。
だから、他から強制するではなく、あくまでも「自発的」ということを目的とすると、
相手に対して初めから「君はこういうものだ」と教えるのではなく、
その人が「鏡を見て、自分でネクタイを直す」くらいの感覚が重要とのこと。
そのための具体的なカウンセリングの手法としては
1.受容
2.共感
3.自己一致
ということを、カウンセリングを実施する側(カウンセラー)が念頭に置くことが
大切だとのことです。
ここで受容というのは、
相手(患者さん)をありのまま受け入れる。(存在を認める)
共感とは、
巻き込まれずに、相手の感情を経験すること。(泣いてる人と一緒に泣いてあげるとかではなく、あくまでも巻き込まれずに、独立した状態を保ちつつだそうです・・・)
自己一致とは
自ら(カウンセリングする側)の感情をありのままに受け入れる。つまりカウンセラー自身が自分に正直であること、素直であることが大切だそうです。
そうすることが、カウンセリングをしていく上での重要なステップになることのことです。
個人的にこの内容、かなりなるほどな感じでした。。
最初の二つ、受容と共感っていうのは何となくわかりそうなものですが、
最後の自己一致とは、ちょっと驚きでした。
カウンセリングしている側も、人間ですから、感情はもちろんあると。
だからこそ、今自分(カウンセリングする側)が一体どういう状態なのか把握すること、
つまり「今イライラしているのは、相手なのか、自分なのか」
という違いを認識することが大切なのだそうです。
この部分、日頃の日常生活でも活用できそうな感じですよね~。
常に第三者の視点を持ちつつ、一歩引いたところから
「あ、自分こういう風に感じてるな~」みたいな気持をもつことが大切みたいです。
個人的にFAPの活動で、このカウンセリングの技法、すごく使えるな~と。
FAPの本来の目的が「貧困の連鎖の打開」であり、
それが子どもたちの自発性に依拠するものであるのだとすれば、
このカウンセリング式アプローチって、すごく私たちに必要なものではないかなと。。
先生もレクチャーの中でおっしゃっていましたが、
(対人援助の基本原則の一番目は)「何に価値を置くか」。まずその行動の目的、
理念となる部分が重要とのこと。
FAPの活動でも、
FAPの活動理念は何かを今一度改めて念頭に置きつつ、
日々の訪問を行っていきたいなと。。
あくまで子どもたち主体で。
ありのままの彼ら、彼女たちを受け入れていきたいな~と。
そんなことを考えさせられたレクチャーでした!!
とりとめもないエントリーでしたが、
次回訪問は18日です☆笑
次のブログエントリーでは今週金曜日にある「自習が不得意な子ども向け教授法講座」
なるもののご紹介等々できればと思っております☆
それでは
Have a good night !!!
三井
三井です☆
今日は先週木曜日に行われた、臨床心理士の方から受けたレクチャーの内容を
皆様にご紹介できればと思います!
このレクチャーの目的は日頃子どもたちと接している中で、
「相手が何を感じ、何を考えているか」
ちょっとした手がかり(しぐさとか、言葉づかいとか)から知ることができないかな~
っと思っていた私にとっては非常に貴重な内容でした!
カウンセリングって何?
臨床心理って何?というところからまず入ったのですが、
ここで学んだことのひとつめ、
まずカウンセリングに大切なこと。
「それは相手の鏡になることです。」との先生のお言葉。
カウンセリングの真の目的は
患者さんにその人の状況を気付かせ、自発的に治していくことを促す作業。
だから、他から強制するではなく、あくまでも「自発的」ということを目的とすると、
相手に対して初めから「君はこういうものだ」と教えるのではなく、
その人が「鏡を見て、自分でネクタイを直す」くらいの感覚が重要とのこと。
そのための具体的なカウンセリングの手法としては
1.受容
2.共感
3.自己一致
ということを、カウンセリングを実施する側(カウンセラー)が念頭に置くことが
大切だとのことです。
ここで受容というのは、
相手(患者さん)をありのまま受け入れる。(存在を認める)
共感とは、
巻き込まれずに、相手の感情を経験すること。(泣いてる人と一緒に泣いてあげるとかではなく、あくまでも巻き込まれずに、独立した状態を保ちつつだそうです・・・)
自己一致とは
自ら(カウンセリングする側)の感情をありのままに受け入れる。つまりカウンセラー自身が自分に正直であること、素直であることが大切だそうです。
そうすることが、カウンセリングをしていく上での重要なステップになることのことです。
個人的にこの内容、かなりなるほどな感じでした。。
最初の二つ、受容と共感っていうのは何となくわかりそうなものですが、
最後の自己一致とは、ちょっと驚きでした。
カウンセリングしている側も、人間ですから、感情はもちろんあると。
だからこそ、今自分(カウンセリングする側)が一体どういう状態なのか把握すること、
つまり「今イライラしているのは、相手なのか、自分なのか」
という違いを認識することが大切なのだそうです。
この部分、日頃の日常生活でも活用できそうな感じですよね~。
常に第三者の視点を持ちつつ、一歩引いたところから
「あ、自分こういう風に感じてるな~」みたいな気持をもつことが大切みたいです。
個人的にFAPの活動で、このカウンセリングの技法、すごく使えるな~と。
FAPの本来の目的が「貧困の連鎖の打開」であり、
それが子どもたちの自発性に依拠するものであるのだとすれば、
このカウンセリング式アプローチって、すごく私たちに必要なものではないかなと。。
先生もレクチャーの中でおっしゃっていましたが、
(対人援助の基本原則の一番目は)「何に価値を置くか」。まずその行動の目的、
理念となる部分が重要とのこと。
FAPの活動でも、
FAPの活動理念は何かを今一度改めて念頭に置きつつ、
日々の訪問を行っていきたいなと。。
あくまで子どもたち主体で。
ありのままの彼ら、彼女たちを受け入れていきたいな~と。
そんなことを考えさせられたレクチャーでした!!
とりとめもないエントリーでしたが、
次回訪問は18日です☆笑
次のブログエントリーでは今週金曜日にある「自習が不得意な子ども向け教授法講座」
なるもののご紹介等々できればと思っております☆
それでは
Have a good night !!!
三井
2010/12/05
The way to go
おはようございます!
FAPの三井です☆
今日は第4回目の訪問についてご紹介できればと思ってます!
昨日(12月4日)の訪問では、嬉しいことが...!
小学4年生の女の子が
「この前算数で98点とれたよ~!前ここ(FAP)でやった算数の問題の似たのが出たの~!
(98点採れて)すっごく嬉しかった!」
と授業中に報告してくれました☆
第4回目では今まで来てくれてなかった子も来てくれるようになったり、
算数見るのもやだ~!って感じだった子が「じゃあこれだけやる~!」
って算数のプリントを自ら進んでやってくれたり...!
4回目にしてやっと、FAP=勉強の場、という空間づくりが少しずつではあるけれども
できてきたと思います。
初めて授業に導入してみた、「職業図鑑」というのもみんな楽しそうにやってました!
この職業図鑑というのは、いろんなお仕事を学ぼう!というもので、今回は消防士・フライトアテンダント・建築士のことについて学びました☆
最後にA4のプリントに将来子どもたちのなりたい夢と、それがどうやったら叶えられそうか、
子どもたちなりに一生懸命書いて終了しました☆
第4回目で感じたことは、「誰だって、やればできる」ということでしょうか。
勉強に関して言えば、
「その子にあった勉強を、その子なりの進度で」教えてあげれば、
もっともっと、子どもたちが学ぶことが楽しい~っ感じるのではないかと思う。
それでもって、自分でもできるじゃんっ!という自信みたいなものがついてくる。
そして、勉強する環境。
これ、結構重要だと思いますが、
だれかがどこかで、勉強って面白いんだぞっ!っていう空気をつくってあげる。
そして勉強に向かうきっかけづくりをしてあげる。
そうすれば、子どものポテンシャルをもっともっと引き出してあげられるのではないかな
と思う。
勉強だけじゃなくても、スポーツだって、音楽だって、なんだってそう。
それをするきっかけと、自分でもできるじゃん!と思うこと。
そうすれば面白いな~って思って、継続してそれをするようになるのではないかと思う。
特に、施設の子どもたちの場合、
両親がそういった環境づくりや、学校から帰ったあとに一緒に勉強をしてあげるという役割を果たすことが少ない。
だからといって塾や、家庭教師に通うということもない。
学校はマス教育だから、なかなか自分の進度にあった内容を受けることは難しい。
そうすると、どんどん勉強が⇒わからない、できない⇒嫌い。
そういう感じでどんどん悪循環に陥ってしまう。
FAPではそういった現状を変えていきたい。
施設にいる子どもたちでも、その子たちなりのポテンシャルが最大限引き出せる、
そういった環境が与えられること。
だから、私たちが月に2回の訪問の中で、彼ら、彼女たちのモチベーターになれればと思う。
環境と、きっかけをつくってあげられたらと思う。
そんなことを思った第4回訪問でした!
次回、第5回は12月18日を予定しています☆
18日はクリスマスグッズを授業時間の間に入れて、一緒に作る予定です!
一緒に参加してくれる方募集中です~☆
それではよい日曜日を☆
(今週木曜に参加した臨床心理の方からのレクチャーの感想とご紹介はまた次回エントリーします!乞うご期待...)
FAPの三井です☆
今日は第4回目の訪問についてご紹介できればと思ってます!
昨日(12月4日)の訪問では、嬉しいことが...!
小学4年生の女の子が
「この前算数で98点とれたよ~!前ここ(FAP)でやった算数の問題の似たのが出たの~!
(98点採れて)すっごく嬉しかった!」
と授業中に報告してくれました☆
第4回目では今まで来てくれてなかった子も来てくれるようになったり、
算数見るのもやだ~!って感じだった子が「じゃあこれだけやる~!」
って算数のプリントを自ら進んでやってくれたり...!
4回目にしてやっと、FAP=勉強の場、という空間づくりが少しずつではあるけれども
できてきたと思います。
初めて授業に導入してみた、「職業図鑑」というのもみんな楽しそうにやってました!
この職業図鑑というのは、いろんなお仕事を学ぼう!というもので、今回は消防士・フライトアテンダント・建築士のことについて学びました☆
最後にA4のプリントに将来子どもたちのなりたい夢と、それがどうやったら叶えられそうか、
子どもたちなりに一生懸命書いて終了しました☆
第4回目で感じたことは、「誰だって、やればできる」ということでしょうか。
勉強に関して言えば、
「その子にあった勉強を、その子なりの進度で」教えてあげれば、
もっともっと、子どもたちが学ぶことが楽しい~っ感じるのではないかと思う。
それでもって、自分でもできるじゃんっ!という自信みたいなものがついてくる。
そして、勉強する環境。
これ、結構重要だと思いますが、
だれかがどこかで、勉強って面白いんだぞっ!っていう空気をつくってあげる。
そして勉強に向かうきっかけづくりをしてあげる。
そうすれば、子どものポテンシャルをもっともっと引き出してあげられるのではないかな
と思う。
勉強だけじゃなくても、スポーツだって、音楽だって、なんだってそう。
それをするきっかけと、自分でもできるじゃん!と思うこと。
そうすれば面白いな~って思って、継続してそれをするようになるのではないかと思う。
特に、施設の子どもたちの場合、
両親がそういった環境づくりや、学校から帰ったあとに一緒に勉強をしてあげるという役割を果たすことが少ない。
だからといって塾や、家庭教師に通うということもない。
学校はマス教育だから、なかなか自分の進度にあった内容を受けることは難しい。
そうすると、どんどん勉強が⇒わからない、できない⇒嫌い。
そういう感じでどんどん悪循環に陥ってしまう。
FAPではそういった現状を変えていきたい。
施設にいる子どもたちでも、その子たちなりのポテンシャルが最大限引き出せる、
そういった環境が与えられること。
だから、私たちが月に2回の訪問の中で、彼ら、彼女たちのモチベーターになれればと思う。
環境と、きっかけをつくってあげられたらと思う。
そんなことを思った第4回訪問でした!
次回、第5回は12月18日を予定しています☆
18日はクリスマスグッズを授業時間の間に入れて、一緒に作る予定です!
一緒に参加してくれる方募集中です~☆
それではよい日曜日を☆
(今週木曜に参加した臨床心理の方からのレクチャーの感想とご紹介はまた次回エントリーします!乞うご期待...)
2010/12/01
the forth visiting is comming soon !
こんにちは!
FAPの三井です!
今日は今までの訪問三回を振り返り、今後のFAPのビジョンなどを
皆様と共有できればと思っております☆
では具体的に何をしていくのか....
A将来のビジョンを描く
B.その目標に向かって努力する
• 日々の算数・国語といった反復練習(集中力、最後までやり遂げる力など基礎体力をつける
C.失敗、成功体験を元に、反省・振り返り
三井
FAPの三井です!
今日は今までの訪問三回を振り返り、今後のFAPのビジョンなどを
皆様と共有できればと思っております☆
訪問後、事後mtgを開きました。
そこでの課題は。
「FAPの施設に対するバリューってなんだ?」
というかなり本質的な部分がまだまだ煮詰まってないなという議論に発展。そこを具体化していかないと、毎回の訪問に一貫性がなくなってしまうのではとのメンバーの声。
問題意識として、普通の学習支援ではなく、なぜ勉強?というところから踏み込んでいかなければならないのではないのかという考えが根底にありました。
今までの訪問を踏まえて、子どもたちはそもそもなんで勉強するのかが明確でないケースが多いなと経験ベースで私たちが感じていたからです。
そこで、第三回目にして、これから次のphaseに進むため、まずは「FAPの本来の目的は何?」という部分を、また「どういった意味合いで学習支援していくか」を明確にすることを含め、話し合わなければならないのではと話しあいました。
以下簡単にMTGまとめを。
そもそもの目的
「貧困の連鎖を食い止めるための学習支援。」
⇒具体的に言うと…..
「家庭がつまずいている状況(そのそもそもの家庭環境が良くない状況)の中での負の連鎖を、子供たちが自ら断ち切れるためのツールを、彼ら彼女たちに提供していく学習支援。」
ではそのために何が必要?
将来のビジョンを持ち、そこに対して自ら働きかけることができるような習慣をつけること。
A将来のビジョンを描く⇒
B.その目標に向かって努力する⇒
C.失敗、成功体験を元に、反省・振り返り⇒
Aに戻る
「この三つのサイクルが身につけられるような学習をFAPが提供していく。」
では具体的に何をしていくのか....
• 13歳のハローワーク(FAPバージョン)
• 課外活動で博物館などを見学
• 作文学習
• 日々の算数・国語といった反復練習(集中力、最後までやり遂げる力など基礎体力をつける
C.失敗、成功体験を元に、反省・振り返り
• FAPメンバーとの対話など(日々の勉強の中でFAPメンバーがメンターの役割を果たす、達成感を持たせる)
以上、このようなことを話しあいました!
これらを踏まえて4日の訪問も実りある訪問にしていきたいと思っています☆
次回のエントリーでは今週木曜日にある児童心理学の勉強会(KSP主催)の内容を
皆様にお伝えできればと思っております☆
Have a good night !
Hope everyone had a great day today as well !
明日も頑張りましょう~♪
三井
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