こんにちは!
三井です!
昨日は風邪をこじらせ寝込んでいたため、ブログの更新が遅れてしまいました~。。汗
今日は長時間睡眠+自然治癒力でなんとか回復しました☆w
最近風邪やらインフルやらそこら中で流行っている模様・・・。
どうか皆様もお体にはお気をつけて下さいね!!
松永さんも書いて下さいましたが、先日22日は施設への訪問日でした!
最近はすっかり子どもたちもFAPに慣れてきてくれている様子。
22日訪問では、昨年度からガラっと心機一転で、新しい学習コンテンツを始めました。
当日の時間割を以下に・・・
13:00~13:40 計算学習
休憩
13:45~14:25 ことば学習
休憩
14:30~ グループ学習
とこんな感じで大きく3つの学習を取り入れました。
まだ試験的に始めたばかりなので、今後どうなるかは乞うご期待ですが・・!
子どもたちはどれも楽しそうに行っていましたよ☆
特に、マインドマップを使ったことば学習や、グループ学習は普段の漢字や計算問題では見られない子どもの特性や様子が見ることができ、改めてこの学習の長期的効果を見るのが楽しみです☆
私たちの学習支援の特徴は、ただ学校での教科学習を教えるのではなく、「こどもたちの頑張る力を習慣化させる」学習コンテンツを提供していくことだと思います。
特に、母子家庭支援施設のような環境で育つ子どもたちのための学習コンテンツを開発していきたい。
そのためには、もっともっとFAPに多くの方々が関わり、そこから多様なアイディアを頂ければと思っております。
FAPはまだまだメンバーを随時募集しております☆
何かやりたいけど、アクションを起こすのをためらっている方、社会に問題意識があるが、どう動いていよいかわからない方、教育に興味があるが、実力を試す場がないな~と思っている方、子どもの貧困を解決したい!という方々、FAPで一緒に活動しませんか?!
それでは!
大学生による母子生活支援施設にいる子どものための学習ボランティア ~「勉強と遊びをMIXした学習」を通じて、「自ら学ぶ」ことを継続できるよう支援していきます~
お申し込みコチラ
学生スタッフ募集中!!お申し込みはコチラから
PCの方: http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P49063892
携帯の方: http://www.formzu.net/mfgen.exID=P49063892
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携帯の方: http://www.formzu.net/mfgen.exID=P49063892
2011/01/26
2011/01/24
Background
こんにちは、松永です。
FAPは土曜日に施設訪問を行ってきました。
今回の訪問では、施設の職員の方からいろいろとお話を聞く機会があり、収穫が大きかったです。
施設の方から見た子ども達の様子や、普段の学童での活動について、そしてお母さん方について様々なお話を聞きました。
訪問すると、たまたま小さい子を連れたお母さん方に遭遇することもあります。子どもをだっこした姿を見ていると暖かい気持ちにさせてくれます。
FAPでは1月30日に「子どもの学習支援の効果を上げるために、母子生活支援施設にいる母親の背景と現状を知る」という視点から婦人相談員の方かお話を聞く勉強会を行います。
事前に、『母子福祉部会紀要~東京都の母子生活支援施設に期待すること~』というものを読みました。入居者の中は入居の理由として、1位住宅困窮 2位夫からの暴力 3位経済的な問題がきます。
私は勝手に、若いお母さん方が多いのかと思っていましたが、意外にも36~40歳お母さん方が多いようです。母子家庭になった理由では離婚、未婚が多いようです。
この報告書では、就業支援が盛んに行われているため「母子生活支援施設は、児童福祉施設でありながら、母親への支援が多く求められている現状がうかがえる」と書いてありました。
私の友達2人はこないだ赤ちゃんを産んだんです(^^) 先週、1人の友達とその赤ちゃんに会ってきました。生後4ヶ月何ですが、もうずーっと子どもをだっこしていないと泣いてしまい、夕飯の支度中は私がだっこしていました。(すっごくかわいいんですよ☆)友達は職を持っており、今は産休をとっている状態です。
もし、自分が母子家庭になり、2,3歳の子どもがいたら・・・ と考えると一人ではきっと生きていけないでしょう。
報告書では、入所前居所のデーターを見るとアパート・マンション65人、実家が14人という結果です。森田明美さんの「母子生活支援を考える」という物も読んだんですが、生活保護を受けている方は周囲から孤立し、自分の親を精神的な頼りにすらできていない状況にあるようです。
森田さんの報告には他国との比較も載っています。韓国は家族からのバックアップが強いらしいです。
私も、FAPが訪問している施設のお母さん方の家族との関係はどうなっているのだろうと疑問に思っていました。
日本では、現代社会問題として「孤立」があげられると思います。高齢者の一人暮らし、核家族、結婚をせずに一人で生きていくと決めた人etc それぞれ、長所もありますが、短所もあります。
私は、FAPが施設のお母さん方の子どもに対する「教育」という部分を担当し、サポートしていきたいと強く考えています。そのために、お母さん方の背景を30日は勉強してきたいと思います!
FAPは土曜日に施設訪問を行ってきました。
今回の訪問では、施設の職員の方からいろいろとお話を聞く機会があり、収穫が大きかったです。
施設の方から見た子ども達の様子や、普段の学童での活動について、そしてお母さん方について様々なお話を聞きました。
訪問すると、たまたま小さい子を連れたお母さん方に遭遇することもあります。子どもをだっこした姿を見ていると暖かい気持ちにさせてくれます。
FAPでは1月30日に「子どもの学習支援の効果を上げるために、母子生活支援施設にいる母親の背景と現状を知る」という視点から婦人相談員の方かお話を聞く勉強会を行います。
事前に、『母子福祉部会紀要~東京都の母子生活支援施設に期待すること~』というものを読みました。入居者の中は入居の理由として、1位住宅困窮 2位夫からの暴力 3位経済的な問題がきます。
私は勝手に、若いお母さん方が多いのかと思っていましたが、意外にも36~40歳お母さん方が多いようです。母子家庭になった理由では離婚、未婚が多いようです。
この報告書では、就業支援が盛んに行われているため「母子生活支援施設は、児童福祉施設でありながら、母親への支援が多く求められている現状がうかがえる」と書いてありました。
私の友達2人はこないだ赤ちゃんを産んだんです(^^) 先週、1人の友達とその赤ちゃんに会ってきました。生後4ヶ月何ですが、もうずーっと子どもをだっこしていないと泣いてしまい、夕飯の支度中は私がだっこしていました。(すっごくかわいいんですよ☆)友達は職を持っており、今は産休をとっている状態です。
もし、自分が母子家庭になり、2,3歳の子どもがいたら・・・ と考えると一人ではきっと生きていけないでしょう。
報告書では、入所前居所のデーターを見るとアパート・マンション65人、実家が14人という結果です。森田明美さんの「母子生活支援を考える」という物も読んだんですが、生活保護を受けている方は周囲から孤立し、自分の親を精神的な頼りにすらできていない状況にあるようです。
森田さんの報告には他国との比較も載っています。韓国は家族からのバックアップが強いらしいです。
私も、FAPが訪問している施設のお母さん方の家族との関係はどうなっているのだろうと疑問に思っていました。
日本では、現代社会問題として「孤立」があげられると思います。高齢者の一人暮らし、核家族、結婚をせずに一人で生きていくと決めた人etc それぞれ、長所もありますが、短所もあります。
私は、FAPが施設のお母さん方の子どもに対する「教育」という部分を担当し、サポートしていきたいと強く考えています。そのために、お母さん方の背景を30日は勉強してきたいと思います!
2011/01/19
Passion
こんばんは!
日付が変わり、1月19日ですね☆
今月もあと10日余りかと思うと、なんだか恐ろしいほど早い。。
今日は最近思った取り留めのないことをざっくり書いてみようかと思います。
最近本屋でやたら目にとめてしまうのが、教育コーナー。
正直、これまでカラッキシ教育系には無頓着だった。
大学一年生のときアルバイトで塾講師をしようと思ったが、なぜか不採用となり
それ以来、あー教師とか、教育とか、そういうのって、きっと向いてないんだな~なんて思っていました。
しかし、FAPを始めてから、なんだかこの分野非常に奥が深いし、面白いじゃん!と感じるようになりました。
特に、私自身に知識がないので、毎回のMTGでメンバーの方から「子どもたちへの教え方、子どもたちの学び方」のノウハウを聞ける瞬間は、いつもそれこそ目からうろこです。
先日のMTGでは、「フィンランドメソッド」のことが話に上がった。
(詳しくは、塚本君の「フィンランドメソッド」の投稿をご覧ください。)
例えば、フィンランドの学校では、子どもたちに論理力を付けさせるために、「どうして?」と先生が生徒たちの発言の後に聞き返す。
これはごくごく単純に見えるけれど、かなり子どもたちの今後を左右する?!くらいの力を持っていると思う。
日本の受験勉強とかを見ていると、「どうしてそうなるか?」と問われる問題より、やはり、「A、B、Cのうちどれか?」という選択式の問題が多くあるような気がする。私自身も、中学受験・大学受験を経験した身であるが、ひたすら問題集を丸暗記していた気ような・・・。
日本人が論理力が弱い、とは言わないが、この「常に理由を付けるくせ」をすることによって、
論理力もそうだが、「自分自身に責任をもつ」とか「自ら動く」といった点においても、非常にアドバンテージになるような気がする。
というのも、自分の意見に自分で根拠を付けることで、ある意味逃げ場がなくなるからだ。
例えば、「チョコレートのアイスクリームを買った。だけどやっぱりイチゴ味のシェイクの方がよかった。」という場面があったとすると、このフィンランドメソッドの場合、アイスクリームを買う時点で、「なんで自分はアイスなのか」をまず自問自答する。そうすると、「暑いから」とか、「安いから」とか色々な理由が挙がる。次に味の問題になったときに、「イチゴは昨日食べたから今日はチョコレートだ」と考えてから選択する。すると、実際にチョコレートアイスを最終的に手にとって食べるときに、「自分で考えて選んだのだから」と自己責任の感覚が生まれる。
これがもし、母親が「○○くんはチョコレートのアイスが好きだから、それにしなさい」と言って、チョコレートのアイスを買った子どもだとどうだろう?きっと、「だってお母さんがそうしなさいって言ったから」と、母親のせいに出来てしまうだろう。
ということで、この論理付け、自己責任感覚の醸成に一役買うのではないだろうか。
また、常に理由付けをさせることで、毎回自問自答することになる。
これは結局、自分の進みたい方向を自ら見つけていく作業になるのではないだろうか。
例えば、就職活動と同じ、「~という業界に行きたい」「なぜか?」「~という会社に行きたい」「なぜか?」とどんどん自問自答していくと、嫌でも自分について掘り下げていかなければならない。
そうすると、「あ、実はこういう方が好きなのかな」とか「こっちの業界でもできそうかも」といった、一歩先の思考が出来るようになる。そうすると自分から次のアクションへ繋げる契機として機能する。
ということで、理由付けをすることで、「自分から動く」ことにも一役買うのではないだろうか。
ここで何が言いたいのかというと、
私たちFAPの学習支援におけるビジョンは
「子どもたち自らが貧困の連鎖を断ち切れるような学習支援」であった。
とするならば、このフィンランドメソッドを活用することで、子どもたちの「自己責任感覚」そして「自ら動く」を体現できるのであれば、この学習コンテンツはFAPの理念を達成させてくれ得る力をもつのではないだろうか。
あと、もうひとつ。
最近見つけた本に、「日本の母親は一日平均45分子どもと会話するが、フィンランドの母親は一日平均3時間会話する」という統計データがあるそうだ。
このデータをどう読むかは皆さんにお任せするとして、
二つの国の他の統計データ、例えばフィンランドの子どもの学力と日本の子どもの学力といったものを比較したときに、何か見えてくるものがあるのではないだろうか。
ということは、やはりFAPの活動の特徴のひとつである
「母親支援を含めた包括的な学習支援」の意義が見えてくるのではないだろうか。
それでは、今日はこのへんで。
おやすみなさい!
三井
日付が変わり、1月19日ですね☆
今月もあと10日余りかと思うと、なんだか恐ろしいほど早い。。
今日は最近思った取り留めのないことをざっくり書いてみようかと思います。
最近本屋でやたら目にとめてしまうのが、教育コーナー。
正直、これまでカラッキシ教育系には無頓着だった。
大学一年生のときアルバイトで塾講師をしようと思ったが、なぜか不採用となり
それ以来、あー教師とか、教育とか、そういうのって、きっと向いてないんだな~なんて思っていました。
しかし、FAPを始めてから、なんだかこの分野非常に奥が深いし、面白いじゃん!と感じるようになりました。
特に、私自身に知識がないので、毎回のMTGでメンバーの方から「子どもたちへの教え方、子どもたちの学び方」のノウハウを聞ける瞬間は、いつもそれこそ目からうろこです。
先日のMTGでは、「フィンランドメソッド」のことが話に上がった。
(詳しくは、塚本君の「フィンランドメソッド」の投稿をご覧ください。)
例えば、フィンランドの学校では、子どもたちに論理力を付けさせるために、「どうして?」と先生が生徒たちの発言の後に聞き返す。
これはごくごく単純に見えるけれど、かなり子どもたちの今後を左右する?!くらいの力を持っていると思う。
日本の受験勉強とかを見ていると、「どうしてそうなるか?」と問われる問題より、やはり、「A、B、Cのうちどれか?」という選択式の問題が多くあるような気がする。私自身も、中学受験・大学受験を経験した身であるが、ひたすら問題集を丸暗記していた気ような・・・。
日本人が論理力が弱い、とは言わないが、この「常に理由を付けるくせ」をすることによって、
論理力もそうだが、「自分自身に責任をもつ」とか「自ら動く」といった点においても、非常にアドバンテージになるような気がする。
というのも、自分の意見に自分で根拠を付けることで、ある意味逃げ場がなくなるからだ。
例えば、「チョコレートのアイスクリームを買った。だけどやっぱりイチゴ味のシェイクの方がよかった。」という場面があったとすると、このフィンランドメソッドの場合、アイスクリームを買う時点で、「なんで自分はアイスなのか」をまず自問自答する。そうすると、「暑いから」とか、「安いから」とか色々な理由が挙がる。次に味の問題になったときに、「イチゴは昨日食べたから今日はチョコレートだ」と考えてから選択する。すると、実際にチョコレートアイスを最終的に手にとって食べるときに、「自分で考えて選んだのだから」と自己責任の感覚が生まれる。
これがもし、母親が「○○くんはチョコレートのアイスが好きだから、それにしなさい」と言って、チョコレートのアイスを買った子どもだとどうだろう?きっと、「だってお母さんがそうしなさいって言ったから」と、母親のせいに出来てしまうだろう。
ということで、この論理付け、自己責任感覚の醸成に一役買うのではないだろうか。
また、常に理由付けをさせることで、毎回自問自答することになる。
これは結局、自分の進みたい方向を自ら見つけていく作業になるのではないだろうか。
例えば、就職活動と同じ、「~という業界に行きたい」「なぜか?」「~という会社に行きたい」「なぜか?」とどんどん自問自答していくと、嫌でも自分について掘り下げていかなければならない。
そうすると、「あ、実はこういう方が好きなのかな」とか「こっちの業界でもできそうかも」といった、一歩先の思考が出来るようになる。そうすると自分から次のアクションへ繋げる契機として機能する。
ということで、理由付けをすることで、「自分から動く」ことにも一役買うのではないだろうか。
ここで何が言いたいのかというと、
私たちFAPの学習支援におけるビジョンは
「子どもたち自らが貧困の連鎖を断ち切れるような学習支援」であった。
とするならば、このフィンランドメソッドを活用することで、子どもたちの「自己責任感覚」そして「自ら動く」を体現できるのであれば、この学習コンテンツはFAPの理念を達成させてくれ得る力をもつのではないだろうか。
あと、もうひとつ。
最近見つけた本に、「日本の母親は一日平均45分子どもと会話するが、フィンランドの母親は一日平均3時間会話する」という統計データがあるそうだ。
このデータをどう読むかは皆さんにお任せするとして、
二つの国の他の統計データ、例えばフィンランドの子どもの学力と日本の子どもの学力といったものを比較したときに、何か見えてくるものがあるのではないだろうか。
ということは、やはりFAPの活動の特徴のひとつである
「母親支援を含めた包括的な学習支援」の意義が見えてくるのではないだろうか。
それでは、今日はこのへんで。
おやすみなさい!
三井
2011/01/18
道を示してくれる人
こんばんは、月曜担当の松永が火曜日に出現です。
遅れてしまいすみません。
先週の金曜日、FAPはミーティングを行ないました。
そこでは母子生活支援施設での学習支援に使用する教材についてや、学習計画、通信簿、PRについて話し合いました。
1月22日私達は施設へ訪問する予定なのですが、そこで子ども達1人ひとりに目標を立ててもらい、評価シートのようなものを新たに始める予定です。
子ども達はどのような目標を立てるのでしょうか?
私は小学校で学習補助のボランティアに入らせて頂いているのですが、金曜日に丁度1年生のクラスでは1月の目標を決めていました。
例えば・・・
☆字がきれいに書けるようになる
☆逆上がりが出来るようになる
☆漢字が得意になる
☆サッカーがうまくなりたい
このような目標を立てている児童の中に時々、
☆逆上がりが出来るように毎日練習する
☆字がきれいになるように丁寧に書く
と目標を具体的にどのようにして達成できるようになるかを書いている児童がいました。
そうなんです。一年生にはまだどうやったら達成できるかを1人で考えられる子が少ないようです。
一年生の担任の先生が児童に投げかけていたのですが、
例えば、
①サッカーが上手くなりたい
↓じゃあどうする?
②練習する
↓どうやって練習する?
③毎日練習する
↓ドリブル練習?シュート練習?
④毎日リフティングを20回する
と言うように児童の考えを上手く掘り下げていくことが必要です。
ミ-ティングでもこのようなアプローチが必要だと言う話が出ました。
こうなりたい!あーしたい!こうしたい!という思いがあってもそこにたどり着く方法を見出さなければなりません。
大人は子どもにとってよきアドバイザーでいるべきだと私は思います。
先日山崎晃資さんの著書である『発達障害と子どもたち アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダーラインチャイルド』という本を読みました。
本の感想としてはいろいろあるのですが、親の役割や、それぞれの症状がわかりやすく具体的に書いてありました。全く症状がわからない人にとってはとてもいい本だと思いました。
そこに、最近の小学校入学前の健康診断では保護者が子どもの脱ぎ着を手伝うこと、お医者さんに行っても子どもでなく保護者が症状を話すことが書いてありました。
私もボランティアで、児童が大変そうだとついつい手伝ってしまいますが、時には見守ってあげることも大切だよなと思います。
「可愛い子には旅をさせろ」とも言いますしね。
子どもを見守りながら、時には「こうしたらどう?」 というアドバイスを与えるだけの接し方も大切ですね。頭に入れておきたと思います。
遅れてしまいすみません。
先週の金曜日、FAPはミーティングを行ないました。
そこでは母子生活支援施設での学習支援に使用する教材についてや、学習計画、通信簿、PRについて話し合いました。
1月22日私達は施設へ訪問する予定なのですが、そこで子ども達1人ひとりに目標を立ててもらい、評価シートのようなものを新たに始める予定です。
子ども達はどのような目標を立てるのでしょうか?
私は小学校で学習補助のボランティアに入らせて頂いているのですが、金曜日に丁度1年生のクラスでは1月の目標を決めていました。
例えば・・・
☆字がきれいに書けるようになる
☆逆上がりが出来るようになる
☆漢字が得意になる
☆サッカーがうまくなりたい
このような目標を立てている児童の中に時々、
☆逆上がりが出来るように毎日練習する
☆字がきれいになるように丁寧に書く
と目標を具体的にどのようにして達成できるようになるかを書いている児童がいました。
そうなんです。一年生にはまだどうやったら達成できるかを1人で考えられる子が少ないようです。
一年生の担任の先生が児童に投げかけていたのですが、
例えば、
①サッカーが上手くなりたい
↓じゃあどうする?
②練習する
↓どうやって練習する?
③毎日練習する
↓ドリブル練習?シュート練習?
④毎日リフティングを20回する
と言うように児童の考えを上手く掘り下げていくことが必要です。
ミ-ティングでもこのようなアプローチが必要だと言う話が出ました。
こうなりたい!あーしたい!こうしたい!という思いがあってもそこにたどり着く方法を見出さなければなりません。
大人は子どもにとってよきアドバイザーでいるべきだと私は思います。
先日山崎晃資さんの著書である『発達障害と子どもたち アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダーラインチャイルド』という本を読みました。
本の感想としてはいろいろあるのですが、親の役割や、それぞれの症状がわかりやすく具体的に書いてありました。全く症状がわからない人にとってはとてもいい本だと思いました。
そこに、最近の小学校入学前の健康診断では保護者が子どもの脱ぎ着を手伝うこと、お医者さんに行っても子どもでなく保護者が症状を話すことが書いてありました。
私もボランティアで、児童が大変そうだとついつい手伝ってしまいますが、時には見守ってあげることも大切だよなと思います。
「可愛い子には旅をさせろ」とも言いますしね。
子どもを見守りながら、時には「こうしたらどう?」 というアドバイスを与えるだけの接し方も大切ですね。頭に入れておきたと思います。
2011/01/14
今日はMTG
こんにちは、塚本です!
今日はこれからFAPの会議です。
私は学習コンテンツ担当という事で、今年から始めようと思っている新たな支援法についてプレゼンする予定です。
以前ご紹介した、フィンランド・メソッド等を参考に、「論理力」「実行力」「リーダーシップ」「マネジメント力」などなどを大学生&小中学生で共に身につけていこうという企画を考えています。
もしうまくいったら「貧困の連鎖を断ち切る」というFAPテーマの実現に近づくのではないかと考えています。
内容が固まったら、またブログ上でご紹介したいと思っています!
それでは、いってきます~
今日はこれからFAPの会議です。
私は学習コンテンツ担当という事で、今年から始めようと思っている新たな支援法についてプレゼンする予定です。
以前ご紹介した、フィンランド・メソッド等を参考に、「論理力」「実行力」「リーダーシップ」「マネジメント力」などなどを大学生&小中学生で共に身につけていこうという企画を考えています。
もしうまくいったら「貧困の連鎖を断ち切る」というFAPテーマの実現に近づくのではないかと考えています。
内容が固まったら、またブログ上でご紹介したいと思っています!
それでは、いってきます~
2011/01/10
PR活動
こんにちは、月曜日担当の松永です。
1月10日成人の日、成人の皆さんおめでとうございます。一つ大きなラインを超えましたね。輝いていきましょう☆
蛇足ですが、1月10日は110番の日でもあるそうです。
さて、今私達FAPはそれぞれの役割に分かれ活動しています。私はPR担当です。
PR活動で予定しているのは、
*新作ポスター作り
*SNS、メーリスでのPR
*説明会
などがあります。
今、練っているのはポスターのキャッチコピーです。キャッチコピーって難しいですよね。
「短く、一言で相手を惹きつける言葉」 「続きを読みたくなる言葉」 「頭から離れない言葉」
難しいなー
こうゆう、アイディアを生み出すような仕事はいくらやる気があっても、出ないときは出ませんよねー。 だから、同じように課題などを提出しなければいけないような芸術系の専門学校や、大学の方は本当にすごいなーと思います。
ポスターが公共の場所で皆様にお披露目されるのは2月中旬を予定しております。ぜひ、立ち止まって見てやって下さい。
1月10日成人の日、成人の皆さんおめでとうございます。一つ大きなラインを超えましたね。輝いていきましょう☆
蛇足ですが、1月10日は110番の日でもあるそうです。
さて、今私達FAPはそれぞれの役割に分かれ活動しています。私はPR担当です。
PR活動で予定しているのは、
*新作ポスター作り
*SNS、メーリスでのPR
*説明会
などがあります。
今、練っているのはポスターのキャッチコピーです。キャッチコピーって難しいですよね。
「短く、一言で相手を惹きつける言葉」 「続きを読みたくなる言葉」 「頭から離れない言葉」
難しいなー
こうゆう、アイディアを生み出すような仕事はいくらやる気があっても、出ないときは出ませんよねー。 だから、同じように課題などを提出しなければいけないような芸術系の専門学校や、大学の方は本当にすごいなーと思います。
ポスターが公共の場所で皆様にお披露目されるのは2月中旬を予定しております。ぜひ、立ち止まって見てやって下さい。
2011/01/05
Books to read !
明けましておめでとうございます!
FAPの三井です☆
今日は私が年末年始にかけて読んだ本をご紹介します!
1.社会を変えるを仕事にする - 駒崎弘樹著
2.子どもの貧困 -阿部彩著
3.One Day All Children ‐ Wendy Kopp著
の三冊です~!
3番目は現在進行中ですが。。
FAP絡みで何か読みたいな~と思っていたことろ
メンバーの方々からご紹介頂き、遅ればせながら読んでみました~!
とくに阿部彩さんの「子どもの貧困」はまさにFAPの活動の必要性を
改めて感じさせてくれる良書なので、皆様も是非是非読んでみて下さいね☆
新しい年が始まって、FAPの活動内容もどんどん濃くなってきました~!
14日に新年MTGがあるので、そちらを覗いてみたい方、
1月訪問から参加されたい方、いつでもご連絡下さいね~!
[ガクボラ]Family Assistant Project
■お申込みは、下記のURLからお願いします
PCの場合: http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P49063892
携帯の場合: http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P49063892
では!
FAPの三井です☆
今日は私が年末年始にかけて読んだ本をご紹介します!
1.社会を変えるを仕事にする - 駒崎弘樹著
2.子どもの貧困 -阿部彩著
3.One Day All Children ‐ Wendy Kopp著
の三冊です~!
3番目は現在進行中ですが。。
FAP絡みで何か読みたいな~と思っていたことろ
メンバーの方々からご紹介頂き、遅ればせながら読んでみました~!
とくに阿部彩さんの「子どもの貧困」はまさにFAPの活動の必要性を
改めて感じさせてくれる良書なので、皆様も是非是非読んでみて下さいね☆
新しい年が始まって、FAPの活動内容もどんどん濃くなってきました~!
14日に新年MTGがあるので、そちらを覗いてみたい方、
1月訪問から参加されたい方、いつでもご連絡下さいね~!
[ガクボラ]Family Assistant Project
■お申込みは、下記のURLからお願いします
PCの場合: http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P49063892
携帯の場合: http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P49063892
では!
2011/01/04
明けましておめでとうございます
*明けましておめでとうございます* 松永です。今年もFAPをよろしくお願いします。
ということで、新年明けまして1回目なのでキラッと光る抱負などを書きたいのですが、去年を引きずりながらのスタートにしようかと思います。というのも、去年から紹介しようと思っていたものがあるのでそちらを紹介させていただこうかと思います。
私は課外授業で12月20日に行われた東大でのシンポジュウム第2回「大学教育と産業社会の関係について考える」へ参加していました。第1回のシンポジュウムでも熱い討議が行われ、私にとってもとても学びの多い課外授業になりました。その模様は朝日新聞の2010年11月29日朝刊33ページに掲載されたそうなので興味のある方はご覧になってください。
何人かの著名な方々のご講演の中から、FAPに関係のある千葉大学の広井良典様の内容を取り上げさせていただきます。
「人生前半の社会保障」と若者政策
労働力調査によると、高齢者よりも若者の方が失業率が高いというのです!けれども考えてみると、日本の社会保障においては高齢者関係の比重が特に大きく、子ども関係への給付はまだまだ小さな割合です。広井様は「人生前半の社会保障」の重要性を主張されていました。
若い世代の彼らが日本を支えられるように、サポートするのも国の役割ではないでしょうか?
また、所得格差が除々に拡大し、個人が生まれた時点で「共通のスタートライン」に立てるという状況が保障されていないということもおしゃっておられました。FAPが力となる部分ですね!人生の前半での『教育』という保障は人を育てる上で重要な保障ですよね。
以前にブログで紹介され、皆様もご存知のようにフィンランドの教育は世界でも注目されています。大学の学費が、無料ということに加え、大学生に対して月額で「勉学手当」が支給されているそうです!!羨ましい・・・ それだけ税金が高いということなんですけどね・・・
今の時代においてどのように大学生の就職活動を改善するか
広井様がおっしゃるように、大学と企業・社会人の行き来が必要ではないのでしょうか。FAPでは子ども達に職業のことを考えてもらうような活動を行っています。キャリア教育の重要性は小学校、中学校でも叫ばれています。けれども、学校の総合的な学習の時間のみで十分なキャリア教育を行う事は出来ません。FAPの出番ですね!
様々な年齢の人と関わるということだけとっても、小中学生にとっては有意義な体験あることと考え、彼らにとって「楽しい」「面白い」「またやりたい」という体験であって欲しいと願っています。
「モチベーション3.0」論
アメリカの研究者ダニエル・ピンクの議論が紹介されました。
モチベーション1.0→生存のために働く
モチベーション2.0→経済的利益拡大のために働く
モチベーション3.0→「楽しいから」「面白いから」「好きだから」といった動機づけの比重の増大
これは日本の歴史と同じようなステップですよね。今現在の学生はモチベーション3.0で考えています。モチベーション3.0の考え方も大切ですが、働く目的の原点は1.0ですよね。私は1.0を忘れずに生きて生きたいと考えています。
結論として、FAPにおいて人生前半の社会保障である教育のほんの一部分でもいいから、子ども一人一人に合ったことを補ってあげたいという事にまとまりました。
あっ、去年の話題を引きずっていた私ですが、ちゃっかり上手く抱負も示す事ができてよかったです。お後がよろしいようで。(笑)
これにて失礼いたしました。
ということで、新年明けまして1回目なのでキラッと光る抱負などを書きたいのですが、去年を引きずりながらのスタートにしようかと思います。というのも、去年から紹介しようと思っていたものがあるのでそちらを紹介させていただこうかと思います。
私は課外授業で12月20日に行われた東大でのシンポジュウム第2回「大学教育と産業社会の関係について考える」へ参加していました。第1回のシンポジュウムでも熱い討議が行われ、私にとってもとても学びの多い課外授業になりました。その模様は朝日新聞の2010年11月29日朝刊33ページに掲載されたそうなので興味のある方はご覧になってください。
何人かの著名な方々のご講演の中から、FAPに関係のある千葉大学の広井良典様の内容を取り上げさせていただきます。
「人生前半の社会保障」と若者政策
労働力調査によると、高齢者よりも若者の方が失業率が高いというのです!けれども考えてみると、日本の社会保障においては高齢者関係の比重が特に大きく、子ども関係への給付はまだまだ小さな割合です。広井様は「人生前半の社会保障」の重要性を主張されていました。
若い世代の彼らが日本を支えられるように、サポートするのも国の役割ではないでしょうか?
また、所得格差が除々に拡大し、個人が生まれた時点で「共通のスタートライン」に立てるという状況が保障されていないということもおしゃっておられました。FAPが力となる部分ですね!人生の前半での『教育』という保障は人を育てる上で重要な保障ですよね。
以前にブログで紹介され、皆様もご存知のようにフィンランドの教育は世界でも注目されています。大学の学費が、無料ということに加え、大学生に対して月額で「勉学手当」が支給されているそうです!!羨ましい・・・ それだけ税金が高いということなんですけどね・・・
今の時代においてどのように大学生の就職活動を改善するか
広井様がおっしゃるように、大学と企業・社会人の行き来が必要ではないのでしょうか。FAPでは子ども達に職業のことを考えてもらうような活動を行っています。キャリア教育の重要性は小学校、中学校でも叫ばれています。けれども、学校の総合的な学習の時間のみで十分なキャリア教育を行う事は出来ません。FAPの出番ですね!
様々な年齢の人と関わるということだけとっても、小中学生にとっては有意義な体験あることと考え、彼らにとって「楽しい」「面白い」「またやりたい」という体験であって欲しいと願っています。
「モチベーション3.0」論
アメリカの研究者ダニエル・ピンクの議論が紹介されました。
モチベーション1.0→生存のために働く
モチベーション2.0→経済的利益拡大のために働く
モチベーション3.0→「楽しいから」「面白いから」「好きだから」といった動機づけの比重の増大
これは日本の歴史と同じようなステップですよね。今現在の学生はモチベーション3.0で考えています。モチベーション3.0の考え方も大切ですが、働く目的の原点は1.0ですよね。私は1.0を忘れずに生きて生きたいと考えています。
結論として、FAPにおいて人生前半の社会保障である教育のほんの一部分でもいいから、子ども一人一人に合ったことを補ってあげたいという事にまとまりました。
あっ、去年の話題を引きずっていた私ですが、ちゃっかり上手く抱負も示す事ができてよかったです。お後がよろしいようで。(笑)
これにて失礼いたしました。
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