こんばんは、月曜担当の松永が火曜日に出現です。
遅れてしまいすみません。
先週の金曜日、FAPはミーティングを行ないました。
そこでは母子生活支援施設での学習支援に使用する教材についてや、学習計画、通信簿、PRについて話し合いました。
1月22日私達は施設へ訪問する予定なのですが、そこで子ども達1人ひとりに目標を立ててもらい、評価シートのようなものを新たに始める予定です。
子ども達はどのような目標を立てるのでしょうか?
私は小学校で学習補助のボランティアに入らせて頂いているのですが、金曜日に丁度1年生のクラスでは1月の目標を決めていました。
例えば・・・
☆字がきれいに書けるようになる
☆逆上がりが出来るようになる
☆漢字が得意になる
☆サッカーがうまくなりたい
このような目標を立てている児童の中に時々、
☆逆上がりが出来るように毎日練習する
☆字がきれいになるように丁寧に書く
と目標を具体的にどのようにして達成できるようになるかを書いている児童がいました。
そうなんです。一年生にはまだどうやったら達成できるかを1人で考えられる子が少ないようです。
一年生の担任の先生が児童に投げかけていたのですが、
例えば、
①サッカーが上手くなりたい
↓じゃあどうする?
②練習する
↓どうやって練習する?
③毎日練習する
↓ドリブル練習?シュート練習?
④毎日リフティングを20回する
と言うように児童の考えを上手く掘り下げていくことが必要です。
ミ-ティングでもこのようなアプローチが必要だと言う話が出ました。
こうなりたい!あーしたい!こうしたい!という思いがあってもそこにたどり着く方法を見出さなければなりません。
大人は子どもにとってよきアドバイザーでいるべきだと私は思います。
先日山崎晃資さんの著書である『発達障害と子どもたち アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダーラインチャイルド』という本を読みました。
本の感想としてはいろいろあるのですが、親の役割や、それぞれの症状がわかりやすく具体的に書いてありました。全く症状がわからない人にとってはとてもいい本だと思いました。
そこに、最近の小学校入学前の健康診断では保護者が子どもの脱ぎ着を手伝うこと、お医者さんに行っても子どもでなく保護者が症状を話すことが書いてありました。
私もボランティアで、児童が大変そうだとついつい手伝ってしまいますが、時には見守ってあげることも大切だよなと思います。
「可愛い子には旅をさせろ」とも言いますしね。
子どもを見守りながら、時には「こうしたらどう?」 というアドバイスを与えるだけの接し方も大切ですね。頭に入れておきたと思います。
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