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2011/11/26

11月13日 B施設訪問

初めまして、小林と申します。報告が大変遅くなりましたが、11月13日にB施設(詳しくは以前の書き込みをご参照下さい)を訪問しましたので、その時の感想などを書きたいと思います。
まず簡単に自己紹介させて頂きます。私は東京農工大学の大学院生で、6月よりB施設が始まるときにFAPの募集を見つけ、ボランティアを始めました。
ここでは高校受験を控えた子供もいるので、かなり本格的に勉強を教えています。我々FAPのスタッフはここでは家庭教師となり、勉強を教えているといったイメージでしょうか。同時に2、3名教えることもあります。休憩を1、2回入れて宿題や学校の中間・期末テスト対策や高校入試対策をしています。今のところ数学と英語を教えることが多いです。

私がいつも教えるときに念頭におくことは、「子供は誰でもできるようになりたいと思っている」ということです。その証拠に今回、都立高校の過去問の中から、この問題やりたいと言ってくれたときは「おぉう!」と嬉しくなりました。子供がやりたいと挑戦する意欲が湧いたのは勉強が分かってきて、面白く感じ始めているからでしょう。

初めて教えるという方でも心配ないと思います。今回、初めて参加して頂いた方も私以上に子供と打ち解けて指導していました。一番大切なのは子供が好きで、手助けしたいという気持ちだと思います。不得意な教科があって教えられないといった場合は、他のボランティアと入れ替わって教えることもあります。それができなくても私は子供と一緒に考えてあげることも大切なことだと思っています。

次回の活動は通常通り2週間後の11月27日(日)[つまり明日ですが・・・^^;]を予定しています。

2011/11/16

11/12 施設A訪問

こんにちは。FAPの池上です。
本日は去る12日(土)の施設Aでの活動について報告させていただきます。

今回はレギュラーメンバーの3人に加え、昨年施設を退所した中学生の男の子が、きょうだい2人を連れて来てくれ計6人集まりました。予想以上の大人数になりました♪
一方FAPメンバーは、私が学校の都合で遅れての参加であるため、前半はたった1人に任せることに・・・ラールくん、有り難うございました^^;
久々のお友達の来訪に子どもたちは落ち着かない様子でしたが、今回は小学6年生の女の子が積極的に学習に取り組んでいたのが印象的でした。

彼女ははじめ、メンバーの持っていた電子辞書に興味を示し、そこからアルファベットとローマ字の学習に発展、時間中にさまざまな言葉をローマ字で表すことができるようになりました。
そもそもの始まりは、「電子辞書に好きな言葉を打ち込みたくても、ローマ字がわからないからできない」。
FAPメンバーからローマ字の表記の仕組み、母音と子音などを教わると、自らローマ字の五十音表を作成し、色々な言葉を試行錯誤しながら電子辞書に打ち込んでは喜んでいました。
偶然電子辞書が興味を引いた結果ではありますが、これこそ毎回の活動で目指していきたい「楽習」(楽しみながら学習する)のひとつのかたちです。
楽しみながら学習することで、子どもたちの知的好奇心を刺激し、「もっと知りたい」を増長させる。
この結果、子どもたちの学習意欲を向上し、自ら進んで学習に取り組むことができるようになることを見据えています。
FAPが訪問しはじめた当初は、「なんで学校が休みの日にわざわざ勉強しなきゃいけないの!」と、頑なに勉強を拒んでいた彼女が、こうして自分からローマ字を勉強するようになったことも、約一年にわたりFAPが訪問を続けてきた成果なのではないかと感じ、私たちも嬉しい限りです^^
現況としては、小学校低学年など「学び」への好奇心がより少ない子どもたちに向けても、能動的な学習を促すことになかなか苦戦しており、低学年の子に対する学習支援のありかたが目下の大きな課題の一つであります。

また、冒頭でも触れましたように、昨年施設を退所した子が今回参加してくれました。
今回訪問したFAPメンバーは彼と初対面でしたが、すぐに打ち解けて気さくに話してくれ、家庭生活についても話を聞くことができました。
聞くと、中学生にして洗い物、食事の支度、布団しき、きょうだいのお迎えなど様々な家事が課せられており、同世代の他の子と比べて自分の時間が限られている様子。
このような状況では、周りの子と同じように勉強の時間を確保して集中することが難しいのも頷けます。
しかし、今のままだと、
授業がわからない→テストが出来ない、やる気がなくなる→もっと授業がわからなくなる→・・・
といった悪循環に陥ってしまいます。
上記のような環境は、母子生活施設に入所している子どもの多くに言えることで、結果として
「勉強なんてきらい」「自分なんて何もできない」
といった気持ちを生んでしまうことになります。
ここを私たちFAPで手助けする、つまり、「学ぶことの楽しさ」「知る・わかることの喜び」を味わってもらうことで、学習意欲を高めるとともに、ひいては未来への希望を持つことができる・失わないような学習支援を心がけてゆきたいと考えています。

彼は今回、将来の夢についても語ってくれました。
私たちの学習支援活動を通じて、そういった「希望の芽」を、一人でも多くの子どもに関して伸ばしていきたいです☆

施設Aの次回訪問日は、11/26(土)を予定しています!(変更の可能性あり)



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近日説明会を開催予定ですが、それまで待てない、FAPに興味が湧いてきて仕方がない、というあなた!
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ご質問等ございましたら、お気軽にコメント欄へどうぞ
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[ガクボラ]Family Assistant Project

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池上

2011/11/03

10月29日 施設C訪問

このブログを見てくださってる皆さんこんにちは!
そして初めまして!
今年の4月よりFAPで活動している、
明治大学一年の金山と申します。
よろしくお願いしますm(__)m

さて、遅くなってしまいましたが、
先日に実施しました施設Cへの訪問について報告させていただきます。

ます施設Cはブログ初登場なので、簡単にご紹介します。
施設Cは施設Bと同じく、今年の6月より新たに加わった施設です。
月に2回、二時間ほど時間をお借りして、施設の部屋で学習指導を行っています。
現時点では指導の対象は小学生がメインです。

今回は小学生二人が参加してくれました。

私は小学6年生の男の子を担当しました。
私は子ども達にFAPで勉強を教えるときは、談笑も適度に入れるようにしています。
なぜなら、何気ない談笑の中に子どもたちが考えていることや、彼らなりの目線を見出すことがあるからです。
子どもたちと接していると、彼らの柔軟な発想力に驚かされる場面が多々あります。
例えば今回は担当の子と理科の分野で食物連鎖について勉強したんですが、
担当の子に食物連鎖の頂点にたつのは人間だと教えました。
しかし思わる返答が返ってきました。
「なんで?人間は武器とか何も持たなかったら頂点じゃなくて下じゃないの?」
その返答を聞いた私は確かにそういう考え方もあるなと思うと同時に感心してしまいました。
皆さんはこの子の返答をどう捉えますか?
少なくとも、今の私ではこの子のように自由な発想がなかなかできなくなってしまいました(汗)。

FAPで訪問している施設の子どもたちは、
先ほどの小学生の子のように自由な発想持つ子から絵が好きな子に至るまで、
多種多様な個性を持っています。

そんな子どもたちに数時間でも一緒に勉強したりすると、
たくさんのことを子どもたちから学んでいる自分に気づかされます。
まさにWINWINの関係ですね^^

学習支援が終わった後、施設の職員の方と報告や話し合いなどするのですが、
今回うれしいお知らせがありました。
なんと、学習支援に参加している、ある小学生の子の成績が上がったとのことでした!
学習支援をしている私たちにとってはうれしいかぎりです^^

月2回しか訪問はできていませんが、FAPの活動が子どもたちの成長のきっかけにでもなれればと思います。
こどもたちのためにも引き続き活動をしていきます!


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金山