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2011/01/24

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こんにちは、松永です。

FAPは土曜日に施設訪問を行ってきました。
今回の訪問では、施設の職員の方からいろいろとお話を聞く機会があり、収穫が大きかったです。
施設の方から見た子ども達の様子や、普段の学童での活動について、そしてお母さん方について様々なお話を聞きました。

訪問すると、たまたま小さい子を連れたお母さん方に遭遇することもあります。子どもをだっこした姿を見ていると暖かい気持ちにさせてくれます。


FAPでは1月30日に「子どもの学習支援の効果を上げるために、母子生活支援施設にいる母親の背景と現状を知る」という視点から婦人相談員の方かお話を聞く勉強会を行います。

事前に、『母子福祉部会紀要~東京都の母子生活支援施設に期待すること~』というものを読みました。入居者の中は入居の理由として、1位住宅困窮 2位夫からの暴力 3位経済的な問題がきます。

私は勝手に、若いお母さん方が多いのかと思っていましたが、意外にも36~40歳お母さん方が多いようです。母子家庭になった理由では離婚、未婚が多いようです。

この報告書では、就業支援が盛んに行われているため「母子生活支援施設は、児童福祉施設でありながら、母親への支援が多く求められている現状がうかがえる」と書いてありました。

私の友達2人はこないだ赤ちゃんを産んだんです(^^) 先週、1人の友達とその赤ちゃんに会ってきました。生後4ヶ月何ですが、もうずーっと子どもをだっこしていないと泣いてしまい、夕飯の支度中は私がだっこしていました。(すっごくかわいいんですよ☆)友達は職を持っており、今は産休をとっている状態です。

もし、自分が母子家庭になり、2,3歳の子どもがいたら・・・ と考えると一人ではきっと生きていけないでしょう。

報告書では、入所前居所のデーターを見るとアパート・マンション65人、実家が14人という結果です。森田明美さんの「母子生活支援を考える」という物も読んだんですが、生活保護を受けている方は周囲から孤立し、自分の親を精神的な頼りにすらできていない状況にあるようです。

森田さんの報告には他国との比較も載っています。韓国は家族からのバックアップが強いらしいです。

私も、FAPが訪問している施設のお母さん方の家族との関係はどうなっているのだろうと疑問に思っていました。
日本では、現代社会問題として「孤立」があげられると思います。高齢者の一人暮らし、核家族、結婚をせずに一人で生きていくと決めた人etc それぞれ、長所もありますが、短所もあります。


私は、FAPが施設のお母さん方の子どもに対する「教育」という部分を担当し、サポートしていきたいと強く考えています。そのために、お母さん方の背景を30日は勉強してきたいと思います!

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