[ガクボラ]Family Assistant Projectのリーダーをしている三井(慶應大学4年)です。
私たちは、この度、母子生活支援施設にいる子どもたちを対象とした「FAP」(family assistant project)を立ち上げました。
「日本にいる全ての子供たちに、家庭環境に左右されることなく、教育の機会を広げたい」
その一環として、現在、母子生活支援施設を対象に学習支援を行っています。
母子生活支援施設とは、ドメスティックバイオレンスや経済的事情で、通常の生活が難しくなった母子が生活している施設です。
(※ 詳しくは、全国母子生活支援施設協議会のHPを御覧下さい http://zenbokyou.jp/boshi/index.html)
そのような状況下で暮らす子どもたちは、学校での学習につまずいても塾や家庭教師に頼ることができません。
子どもたちはそのままの状態で放置され、学習面の遅れが深刻化しているのが現状です。
私たちは、以下の3点に着目した「勉強と遊びをMIXした学習」 を通じ、これらの子が「自ら学ぶ」ことを継続できるよう支援しています。
・ 子どもたちが「学ぶことは楽しい!」と気付くこと
・ 子どもたちが「自学自習」できるようになること
・ 子どもたちが「学年相応の学力」を身に付けること
FAP(family assist project)では、各セクターのプロフェッショナルの方々から様々な知識やスキルを御提供頂きながら、創造性豊かな学生主体の活動を展開していく予定です。
日本の教育格差を少しでも是正できればと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
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